マレーシアへの
アクセス

日本からマレーシアへの航空便

首都、クアラルンプール国際空港とボルネオ島にあるコタキナバル空港からの入国が主なアクセスとなります。クアラルンプール国際空港へは東京(成田、羽田)と大阪(関西)から直行便が運航しており、所要6時間30分~7時間30分ほどです。コタキナバル国際空港行きの直行便はなく、マレーシア国内または周辺諸国を経由したルートになります。
 
[!] 詳細と最新情報は各航空会社のウェブサイトなどでご確認ください。

<主な航空会社>
・日本航空(JAL):www.jal.co.jp
・全日空(ANA):www.ana.co.jp/
・マレーシア航空:www.malaysiaairlines.com/jp/ja.html

 

入国条件

パスポート残存期間
入国時に6カ月以上の残存期間が必要です。

査証(ビザ)
日本のパスポート保持者は、観光・商用目的で90日以内の滞在であればビザは不要です。ただし、残存期間を満たし、空白の査証欄が2ページ以上あるパスポートとマレーシア出国用の航空券の所持が条件となります。

[!] 詳細はマレーシア大使館のウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

マレーシア大使館https://www.kln.gov.my/web/jpn_tokyo/home

入国手続き

降機後は案内表示に従って入国審査の外国人用カウンターへ。パスポートを提示して審査を受けます。両手の指紋認証がとられ、パスポートに二次元バーコードが張り付けられます。この右側は切り離せるようになっていますが、出国時に必要になるので、切り離さずに保管しておきましょう。

入出国カードの書き方

マレーシアでは入出国カードは不要です。

税関

ターンテーブルで荷物を受け取ったら税関へ進みます。特に申告するものがない場合は緑のゲートへ、申告の必要がある場合は赤のゲートへ。

 

無税で持ち込めるもの(1人につき)
マレーシア貨:1,000リンギまで
外貨10,000米ドル相当まで(T/Cを含む)
免税品(未使用のもの)の持込みは、酒類(ワイン、スピリッツ、ビール、モルトキュール)合計で1リットルまで、衣類3着・靴1足、パーソナルケア及び衛生のための電化製品はそれぞれ1つまで、調理食品は150リンギまで。その他規定されていない製品については、「タイヤとチューブ、紙巻きたばこ、たばこ製品、喫煙用パイプ(火皿含む)、電子たばこ及び喫煙のために使用される電熱機器、ニコチンを含むか否かを問わず、液体またはゲル状で電子たばこ及び喫煙のために使用される電熱機器のための調整品」を除き、500リンギまでの物品。
持ち込み禁止品
麻薬類、ポルノ等の出版物・絵画・写真・読本・石版刷りカード及び彫刻、銃器類、短剣・ナイフ等は輸入が禁止

空港から市内へ

<クアラルンプール国際空港>
クアラルンプールの中心部から南へ約60kmのところにあります。ターミナルはメインの「KLIA」と、格安航空会社の便が乗り入れする「KLIA2」の2つ。市内までもっとも速くて便利なのが鉄道で、安さ重視ならバスがおすすめです。

●KLIAエクスプレス
空港と市内中心部のKLセントラル駅を結ぶ快速列車。所要約30分、KLセントラル駅までノンストップで運行しています。料金は片道RM55で、20~30分間隔で運行。また、途中でいくつかの駅に停車するKLIAトランジットもあります。

●エアポートバス
空港からKLセントラル駅までダイレクトに結ぶバスが、30分間隔で運行しています。道路状況によって異なりますが、市内までおおよそ1時間くらい。鉄道の4分の1程度の運賃で利用できるのが魅力です。

●エアポートタクシー
空港の到着フロアの専用カウンターで申し込む、前払い制のタクシー。行き先や人数を告げ、チケットを受け取ってからタクシーに乗車します。市内中心部までは所要1時間ほど。運賃は行き先、人数、車種、荷物の数によって異なりますが、おおよそRM85程度が目安です。また、空港内にはメーター制の一般タクシーも乗り入れています。

 

<コタキナバル国際空港>
コタキナバルの中心部から南へ約8kmのところにあります。鉄道や地下鉄は通っておらず、タクシーまたはエアポートバスで市内に向かいます。

●タクシー
到着フロアのカウンターでチケットを購入して乗車します。市内まで約10分、RM35程度です。

●エアポートバス
空港と市内を結ぶバスが運行しており、到着フロアのカウンターでチケットを購入します。運賃は一律RM5。所要時間は40分ほどですが、渋滞など交通状況によって変動します。

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