活気ある首都を歩く!
KLで外せない見どころ5
進化し続けるマレーシアの首都、クアラルンプール。「KL(ケーエル)」の愛称で親しまれている都市の絶対に外せないスポットをテーマ別に紹介します。
2大ランドマーク
KLを象徴する2つのランドマークは必訪スポット。「ペトロナスツインタワー」は、高さ452m、88階建ての高層ビルで、86階の展望デッキと41階に架けられたスカイブリッジから大パノラマを満喫できます。
もうひとつのランドマーク、「KLタワー」は通信塔として利用されている高さ421mのタワーです。通常の展望デッキのほか、空中に飛び出している展望ボックスでは眺めはもちろん、スリルも体験できます。
歴史建築めぐり
KLの街並みに彩りを添えているのが、イギリス統治時代の建造物です。イギリス人建築家が設計を手がけたKL最古のモスク「マスジット・ジャメ」、ムーア様式のレンガ造りで高さ40mの時計塔が印象的な「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」、アジアとヨーロッパの建築様式が融合した「マレーシア鉄道公社ビル」、細部まで装飾された白亜の駅舎「クアラルンプール駅」などが有名。建築めぐりをしながら、そこに取り入れてられた当時の技術や流行を垣間見ることができます。
ジャランアローでグルメ体験
ジャランアローはブキッ・ビンタン地区にあるKLで最も大きな屋台街。テーブルとイスを並べた屋台スタイルのレストランがずらりと並び、サテやラクサ、バクテーなど伝統的なマレーシア料理を気軽に味わえます。フルーツバーやシーフード屋台などもあり、好きなものを選びながらいろいろな料理が楽しめます。
セントラルマーケットでお買物
イギリス統治時代に開かれた生鮮市場として賑わったマーケットで、現在はバティックやアジアン雑貨、木工品、ピューター製品など、マレーシアの特産品を販売するショップが集結。高品質なものからリーズナブルなものまで幅広く、お土産探しが楽しい場所です。2階にはレストランやフードコートがあります。
郊外の見どころ
KL郊外にも魅力的なスポットがたくさん。「バツー洞窟」はインド国外ではヒンドゥー教最大規模の聖地といわれており、272段の階段を上った先にある大鍾乳洞内の寺院が見どころです。
また首都機能を移転するために建設された「プトラジャヤ」もKLからの日帰りスポットとして注目されており、豊かな自然の中に美しい建物が点在しています。