シンガポール
エリア情報
シンガポールではどこへ行く?
旅のデスティネーション
東京23区とほぼ同じ大きさの国土に人口およそ567万人が暮らすシンガポールは、中国系、マレー系、インド系、そして欧米人などさまざまなルーツをもつ人々がともに生活する多民族国家。観光、グルメ、ショッピング、アクティビティなど旅の楽しみも満載で、エリアごとに雰囲気の異なる街並み散策もシンガポールらしさを感じられます。
1 マリーナ/Marina
マリーナ湾を囲むように高層ビルが立つ、シンガポールの中心的エリア。マーライオンやマリーナベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど人気の観光スポットが集まっています。
2 クラーク・キー/Clarke Quay
シンガポール川沿いのリバーサイドに、レストランやバーなどが集まるナイトライフの拠点。夜は川沿いの建物がライトアップされ、華やいだ雰囲気に包まれます。川沿いは遊歩道が整備されているので、きらびやかな街並みを眺めながらの散策もおすすめです。
3 チャイナタウン/Chinatown
中国人居住区に指定されたエリア。繁華街のパゴダ・ストリートとトレンガヌ・ストリートを中心に中国料理店や中国雑貨の店が連なり、いつもパワフルで活気にあふれています。それほど広くないエリアなので徒歩で十分回れます。
4 オーチャード/Orchard
オーチャード・ロード沿いを中心に大小のショッピングモール&デパートが立ち並ぶ、買い物好きには必訪エリア。約2kmの通りには高級ブランドから地元デザイナーのショップまで多彩なラインナップが魅力です。
5 カンポングラム/Kampong Gelam
アラブ系、マレー系の人々が移り住んだエリア。イスラム文化が色濃く、国内最大といわれるイスラム礼拝堂のサルタン・モスクを中心に、イスラム雑貨やハラル料理のレストランがあり、エキゾチックな雰囲気が漂っています。
6 リトルインディア/Little India
南インドから移住した人々の居住区となったエリア。セラングーン・ロードを中心に、ヒンドゥー教寺院やインドの料理や雑貨の店が点在し、本場インドのような刺激的な風景が広がっています。
7 カトン/Katong
中心部から10kmほど東に位置するカトンは、かつてプラナカンのコミュニティがあった歴史エリア。裕福なプラナカンたちが多く暮らした地域で、現在もパステルカラーが印象的な伝統家屋が残っています。美しい家並みを眺めながら散策し、プラナカン文化が息づく雑貨や料理との出会いも楽しみです。
8 ティオン・バル/Tion Bahru
1930年代に公共の住宅団地が建設されたのが始まり。現在も滑らかな曲線を描く角、らせんの外階段など、当時の面影を留めるアールデコ様式の建物を見ることができます。近年は再開発が進み、レトロな建物を再利用したカフェやショップなどが次々とオープンしています。
9 セントーサ島/Sentosa Island
シンガポール本島から10分ほどでアクセスができるリゾートアイランド。東西約4km、南北約1.5kmの島にテーマパークやアクティビティ、リゾートホテルやグルメ&ショッピングスポットなどが集まっています。島へのアクセスはハーバーフロント駅からセントーサエクスプレスの利用が便利です。
10 その他
高層ビルや歴史的建造物などが林立する街並みが印象的なシンガポールですが、郊外に足をのばしてみると緑豊かな南国の自然が広がっています。北部の動物園エリアは旅行者にも人気で、中心部からは車で約30分です。