フィリピンへの
アクセス
日本からフィリピンへの航空便
マニラとセブがフィリピンの主な玄関口。東京(成田、羽田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡、札幌(新千歳)からマニラへ、東京(成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)からセブへ、それぞれ直行便が運航しています。所要4~6時間です。
[!] 2021年6月現在、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により国際線の運休や減便が発生しています。詳細は各航空会社のHPなどでご確認ください。
<主な航空会社>
・日本航空(JAL):www.jal.co.jp
・全日空(ANA):www.ana.co.jp/
・フィリピン航空:www.philippineairlines.com/ja-jp/jp/home
・セブ・パシフィック航空:www.cebupacificair.com/ja-jp
・ジェットスター:www.jetstar.com/jp/ja/
入国条件
パスポート残存期間
フィリピン出国日まで有効であることが必要です。
査証(ビザ)
日本のパスポート保持者は、観光が目的で30日以内の滞在であればビザは不要です。ただし、残存期間を満たしたパスポートとフィリピン出国用の航空券の所持が条件となります。
[!] 新型コロナウィルス感染症拡大の影響によりフィリピンへの入国条件は変更されています。フィリピン共和国大使館のHP等で最新の情報をご確認ください。
・フィリピン共和国大使館:tokyo.philembassy.net/ja/
入国手続き
機内で配られる入出国カードに、署名以外はすべてアルファベットまたは数字で記入します。降機後は案内表示に従って入国審査の外国人用カウンターへ。パスポートと入出国カードを提示して審査を受けます。15歳以下の日本のパスポート保持者の入国には親の同行または事前の入国許可が必要になります。
入出国カードの書き方
記入例は下記の項目の番号とあわせて、こちらを参照してください。
※書式は予告なく変更になる場合があります。日本のパスポート保持者は出国カードの提出は不要となっていますが、提出を求められる場合もあるため念のため記入しておきましょう。
1: パスポート番号
2: 姓(パスポート名)
3: 名(パスポート名)
4: ミドルネーム
5: 生年月日(日/月/年)
6: 国籍
7: 性別(MALE=男性/FEMALE=女性)
8: 日本での住所
9: フィリピンでの滞在先(ホテル名など)
10: 電話番号
11: 職業
12: 利用便名(入国時)
13: 出発した空港
14: 訪問目的にチェック
15: 署名
16: 入国日
17: パスポート番号
18: 姓(パスポート名)
19: 名(パスポート名)
20: ミドルネーム
21: 生年月日(日/月/年)
22: 国籍
23: 性別(MALE=男性/FEMALE=女性)
24: 日本での住所
25: フィリピンでの滞在先(ホテル名など)
26: 電話番号
27: 職業
28: 利用便名(出国時)
29: 到着する空港
30: 訪問目的にチェック
31: 署名
32: 出国日
税関
ターンテーブルで荷物を受け取ったら税関へ進みます。特に申告するものがない場合は「NOTHING TO DECLARE」と書かれたゲートへ。
<無税で持ち込めるもの(1人につき)>
酒類:2本(1本あたり1ℓまで)
タバコ:紙巻きタバコ400本または葉巻50本、刻みタバコ250gまで
通貨:現地通貨は₱ 5万まで。外貨はUS$1万相当以上は要申告
<持ち込み禁止品>
火器・銃器類、麻薬、偽造通貨、わいせつ物など
空港から市内へ
<ニノイ・アキノ国際空港>
マニラ市内の中心部から南約10kmに位置します。市内までは車で約40分~1時間です。
●クーポンタクシー
空港の専用カウンターで申し込む、定額制のクーポンタクシーが便利です。行き先ごとに決められた運賃が記入されたクーポンを受け取り、指定されたタクシーに乗車します。相場はマニラの中心エリアまで₱500前後。必要以上の金額を払う心配がないので安心です。
●一般タクシー
白い車体のレギュラータクシーと、黄色い車体で空港を起点に運行しているイエロータクシーの2種類あり、基本的にはメーター制。レギュラータクシーは、クーポンタクシーよりも割安で利用できます。乗車時はメーターがちゃんと作動しているか注意しましょう。
●送迎バス
宿泊先のホテルで空港からの送迎サービスを行っている場合があります。予約時に確認しましょう。
●配車サービスアプリ
マニラでは、配車サービスアプリの「グラブ(Grab)」が広く普及しており、空港の各ターミナルにスタンドが設けられています。事前にアプリのダウンロードなどが必要です。
<マクタン・セブ国際空港>
セブ島とマンダウェ・マクタン大橋で結ばれたマクタン島にあります。セブ・シティまでは約15km、車で約30分です。
●クーポンタクシー
マニラと同じく、定額制のクーポンタクシーが利用できます。相場はマクタン島のリゾートエリアまで₱400前後、セブ・シティへは₱500前後
●一般タクシー
白い車体のレギュラータクシーが、一般的に利用されています。基本はメーター制で、マクタン島のリゾートエリアへは₱100~150、セブ・シティへは₱200が相場。乗車時にはメーターの作動を必ず確認しましょう。空港の外には、黄色い車体のエアポートタクシー(イエロータクシー)も止まっていますが、レギュラータクシーよりもやや割高です。
●送迎バス
マクタン島のリゾートエリアへはホテルの送迎バスを利用すると便利です。予約時に送迎サービスの有無を確認しましょう。
●公共バス
“My Bus(マイバス)”と呼ばれる、2015年から開始したバスサービス。空港とセブ・シティのショッピングモールを結んでおり、30分間隔で運行しています。
●配車サービスアプリ
セブ・マクタン島では、配車サービスアプリの「グラブ(Grab)」が広く普及しており、空港の指定した待ち合わせ場所まで迎えに来てくれます。事前にアプリのダウンロードなどが必要です。