活気ある首都を歩く!
マニラで外せないスポット8

フィリピンの大都市、マニラ(メトロ・マニラ)。17の行政区で構成された街は、急速な近代化を象徴する高層ビル群や庶民的な下町、スペイン統治時代の建造物など地域ごとで変化に富んでおり、フィリピンのさまざまな歴史や文化を目にすることができます。

2021.03.31

イントラムロス

16世紀~19世紀のスペイン植民地時代の面影を特に色濃く残すのが、マニラ中心部にあるイントラムロスと呼ばれるエリア。城壁に囲まれたかつての城塞都市で、古くはスペイン人とメスチーソ(スペインとの混血)のみが住むことを許されていました。第2次世界大戦によってほとんどの建物が破壊されてしまったものの、復元・修復された教会や城塞、石畳の道などがあちこちに見られ、ノスタルジックな街歩きが楽しめます。

イントラムロス Intramuros
Intramuros, Manila

マニラ大聖堂

マニラのカトリック大司教の本拠地となる重要な教会で、イントラムロスの一画に位置。1581年に建造されましたが、震災や戦災によって破壊と再建を繰り返し、現在の姿は1958年に再建されたものです。尖塔やドーム屋根、バラ窓などを備えたロマネスク風の建物は、街のシンボルとして親しまれています。また、内部には4500本ものパイプを持つオルガンもあります。

マニラ大聖堂 Manila Cathedral
Beaterio Street, Intramuros, Manila

サンチャゴ要塞

イントラムロスの北西端にある石造りの要塞で、1571年から150年もの歳月をかけて建造されました。太平洋戦争によって破壊されましたが、その後修復され、現在は公園として整備されています。また、フィリピン独立の父として敬愛される国民的英雄、ホセ・リサールが幽閉されていた場所としても知られ、内部には記念碑や記念館があります。

サンチャゴ要塞 Fort Santiago
Intramuros, Manila

カーサ・マニラ博物館

イントラムロスの中心部に、19世紀半ばに建てられたコロニアル様式の建物。現在はスペイン統治時代の上流階級の生活や文化について紹介する博物館として利用されています。噴水を配したパティオ(中庭)が備わる洋風の館内では、エレガントな書斎や寝室、アンティークの調度品などを見ることができ、当時の優雅な暮らしぶりをうかがい知れます。

カーサ・マニラ博物館 Casa Manila
Plaza Sans Luis Complex, General Luna Street, Intramuros, Manila

サン・アグスチン教会

1993年にフィリピンで初めて世界遺産に登録されたバロック様式教会群のひとつ。フィリピン最古の石造りの教会で、イントラムロスの中で唯一、戦火を免れて当時の姿をとどめる貴重な建造物です。瀟洒なシャンデリアや壁画で埋め尽くされたアーチ状の天井など、内部の装飾は見事。また、フィリピンやスペイン、中国などの宝物を展示する博物館も併設しています。

サン・アグスチン教会 San Agustin Church
General Luna Street, Intramuros, Manila

リサール公園

イントラムロス地区の南側に隣接する、58万㎡の広大な公園。国立博物館や中国庭園、日本庭園などがある緑豊かな園内は、マニラ市民の憩いの場となっています。また、マニラ湾のサンセットを眺められるビュースポットとしても人気で、夕暮れ時には地元の人たちが公園に集う光景が見られるでしょう。

リサール公園 Rizal Park
Ermita, Manila

マニラ湾

マニラの都会的な街並みとは対照的に、自然の雄大さを感じさせる美しいマニラ湾。世界三大夕日のひとつに数えられる夕日の名所として名高く、真っ赤な太陽が空と湾を茜色に染める光景が訪れる人々を魅了し続けています。夕暮れ時までは、周辺のリサール公園でのんびりしたり、歴史地区を散策したりと、思い思いのひとときを楽しみましょう。また、湾内には、太平洋戦争の激戦地となったコレヒドール島が浮かんでおり、ガイドツアーも実施されています。

マニラ湾 Manila Bay

マカティ

高層ビルが林立する、マニラで最も近代化が進んだエリア。フィリピンの最先端が集まる一大商業施設「アヤラ・センター」が、観光のメインスポット。巨大なショッピングモールが集まった驚くほど広い敷地内には、数多くのアパレル店や雑貨ショップなどがズラリと並び、充実のショッピングが楽しめます。街には高級ホテルや洗練されたレストランのほか、企業ビルや銀行なども立ち並びます。

マカティ Makati
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