タイ
エリア情報

タイではどこへ行く?
旅のデスティネーション

 

 

華麗な仏教建築、歴代王朝が残した遺跡などの豊富な文化遺産と、南部の美しいビーチ、北部の緑深い山岳地帯など、雄大な自然に恵まれたタイ。グルメやショッピング、ネイチャーアクティビティなど多彩な魅力がいっぱいです。

1 バンコク/Bangkok

「クルンテープ(天使の都)」で始める長いタイ語名をもつ首都バンコク。1782年にラーマ1世によって遷都されて以来、タイの中心地として栄えるアジア有数の大都市です。市内は旧市街、サイアム、シーロム、チャイナタウンなどエリアに分かれており、それぞれで違った街の雰囲気を楽しめます。近年、BTSとMRTの延伸工事が進み、今まで以上にアクセスがスムーズになり、旅行者の行動範囲も広がっています。

2 アユタヤ/Ayutthaya

バンコクから76㎞ほど北にある世界遺産にも登録されている古都。1351年にアユタヤ王朝が開かれて以降、417年にわたって繁栄しました。1767年のビルマ侵攻により町は廃墟と化しましたが、現在も四方を川に囲まれた町の中心にはアユタヤ王朝時代の栄華を彷彿とさせる遺跡が残されています。一部の遺跡は日没からライトアップが行われ、幻想的な景色に包まれます。

3 チェンマイ/Chiang Mai

タイ第2の都市であり、北部のゲートシティ。ランナータイ王国の首都として栄えた、700年の歴史をもつ古都です。観光の中心となるのは寺院が集まるお堀と城壁に囲まれた旧市街、ナイトバザールやホテルが集まる市街東側。またチェンマイは高地に位置し自然に囲まれているので、山岳トレッキングなどのアクティビティも充実しています。

4 スコータイ/Sukhothai

1238年から120年もの間、スコータイ王朝の都として栄えたタイ北部の街。タイ族による初めての独立王朝が築かれた地です。国教と定めた仏教の普及に熱心だった歴代の王たちより仏教寺院が建造され、現在に残されたそれらの遺構は歴史的、芸術的な価値が認められ、世界文化遺産として登録されています。

5 イサーン地方/Isan(Northeastern)

「イサーン」と呼ばれるタイ東北部はなだらかな高原地帯に広がる地域で、タイのなかでも素朴な雰囲気が残ります。北から東にかけてはラオスと、南はカンボジアと国境を接しており、古くから隣国の影響を受けながら独自の文化が育まれてきました。ソムタムなどトウガラシの辛みが効いたイサーン料理も人気です。

6 パタヤ/Pattaya

タイ東部チョンブリー県の西海岸に位置するビーチリゾート。バンコクから南東へ約160㎞、車で約2時間というアクセスの良さが魅力で、美しいビーチでバラエティに富んだマリンスポーツを体験できます。さらにショッピングやグルメ、ナイトスポットなどの楽しみも充実しています。

7 プーケット島/Phuket

タイ南部、マレー半島の西岸に位置する、タイを代表するリゾートアイランド。南北約50㎞、東西約20㎞とタイ最大の島です。ビーチエリアは西海岸、レトロな街並みで注目の旧市街プーケットタウンは東海岸と、見どころは広範囲にわたります。さらに内陸部ではエレファントビレッジや川遊びなどのアクティビティも充実。旅の目的に合わせて滞在エリアを選ぶのがおすすめです。

8 サムイ島/Ko Samui

タイ湾に浮かぶ、国内で3番目に大きな島。プーケット島に次ぐ人気のリゾートアイランドですが、ココナッツの木より高い建物の建設を禁止していることから、美しい自然と景観がそのまま残されているのも魅力です。ビーチエリアは島の北部から東部にかけて点在。移動にはタクシーやソンテウを使うことになります。

BACK TO TOP