ラオスの
入国情報
日本からラオスへの航空便
日本からラオス行きの直行便はなく、タイのバンコクやベトナムのハノイなど、周辺国を経由してアクセスするのが一般的です。ラオス国内の国際空港は、ビエンチャンのワッタイ国際空港、ルアンパバーン国際空港、パクセ国際空港、サワンナケート国際空港があります。
[!] 詳細と最新情報は各航空会社のウェブサイトなどでご確認ください。
<主な航空会社>
・日本航空(JAL):www.jal.co.jp
・全日空(ANA):www.ana.co.jp/
・ラオス航空:www.laoairlines.com
・タイ国際航空:www.thaiairways.com
・バンコクエアウェイズ:www.bangkokair.com
・ベトナム航空:www.vietnamairlines.com
入国条件
パスポート残存期間
入国時に6カ月以上の残存期間が必要です。
査証(ビザ)
日本のパスポート保持者は、観光・ビジネス目的で入国する場合、15日以内の滞在であれば査証は不要です。16日を超える滞在を希望する場合は、事前に東京のラオス大使館でビザを取得するか、現地入国時にアライバル・ビザを取得する必要があります(指定国際空港のみ)。現地で取得する場合、申請にはパスポート、写真2枚(通常は1枚ですが、2枚を要求される場合もあるので念のため)、US$30のビザ料金が必要となります。
[!] 詳細は大使館や外務省のウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。
・在東京ラオス人民民主共和国大使館:www.laoembassytokyo.com/
入国手続き
以下の入手国カードの書き方を参照ください。
機内で配られる入出国カードに署名以外はすべてアルファベットまたは数字で記入します。降機後は案内表示に従って入国審査(Immigration)へ進み、外国人用の「Foreign Passport」と書かれたカウンターへ。入出国カード、パスポートを提示して審査を受けます。現地でアライバル・ビザを取得する場合は、まず申請カウンターでビザを取得してから入国審査へ進みます。
入出国カードの書き方
*2025年9月1日更新
出入国カードのデジタル化
〇 2025年9月1日より、ワッタイ国際空港、ルアンパバーン国際空港、パクセー国際空港及び第1ラオス・タイ友好橋を利用してラオスに出入国する全ての外国人に対し、「ラオスデジタル出入国フォーム(Lao Digital Immigration Form:LDIF)」を導入されることになりました。(2026年早々からは、全ての国際国境ポイント利用者に導入される予定です。
〇 2025年9月1日より、上記4か所の国際国境ポイントを利用してラオスに出入国する全ての外国人は、出入国予定の3日前以降、以下のラオス出入国管理局のWEBサイトから事前登録が必須となります。
〇 ラオス出入国管理局WEBサイトhttps://www.immigration.gov.la(以下リンク先画面右上にある「Submit Online」より登録してください。
税関
荷物を受け取ったら、税関へ進みます。パスポートを提出し、申告するものがなければ審査は終了します。免税範囲を超える持ち込み品がある場合は、税関職員に申請します。持ち込み禁止品や免税範囲は以下を参照してください。
<無税で持ち込めるもの(1人につき)>
酒類:蒸留酒1ℓ、ビール5ℓ、ワイン2ℓ
タバコ:紙巻きタバコ200本、または葉巻50本、またはタバコ葉250g
通貨:1億キップ未満
金、銀、金銀製品、ダイヤモンド、宝石 等:1億キップ(約120万円)未満相当
<持ち込み禁止品>
麻薬、火器、弾薬、わいせつ書物、野生生物、植物、仏像、骨董品など。
空港から市内へ
<ビエンチャン・ワッタイ国際空港>
ビエンチャン中心部の西約6㎞に位置します。市内まではタクシーが便利で、所要15分ほどになります。
●タクシー
到着ターミナルを出ると、タクシー乗り場があります。料金はクーポン制で、市内まではUS$7~9ほど。そのほか、高級ホテルなどでは送迎バスのサービスを行っている場合があります。予約時に確認して申し込んでおくと便利です。
●エアポートシャトル
到着ゲートの外にエアポートバスのカウンターがあります。運賃はKip1万5000で、15分程で市内に到着します。エアコンが付いていない車両もあり、車内アナウンスもラオス語のみになります。
<ルアンパバーン国際空港>
ルアンパバーン中心部の東約5㎞に位置します。市内まではタクシーを利用。所要20分程度です。
●タクシー
到着ロビーを出るとタクシーカウンターがあります。料金は1台3人まででKip5万と一律です。そのほか、高級ホテルなどでは送迎サービスを行っている場合があります。予約時に確認して申し込んでおくと便利です。