ラオス
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ラオスではどこへ行く?
旅のデスティネーション

 

 

東南アジア唯一の内陸国であるラオスは、母なる大河メコンと緑濃い山々の自然が美しい国。歴史が香る名所旧跡、伝統が息づく人々の生活文化など、この国ならではの旅の魅力にあふれています。

1 ビエンチャン/Vientiane

16世紀にランサーン王国の都が置かれて以降、ラオスの政治や文化の中心を担ってきた首都ビエンチャン。街には歴史的な寺院が点在し、仏教国ラオスの文化にふれることができます。また近年は発展するラオス経済を象徴するように、高層マンションや大型モールの建設ラッシュが続き、首都らしい活気にあふれています。

2 ルアンパバーン/Luang Phabang

14世紀に、現在のラオスの基礎となるランサーン王国の都として栄え、80もの寺院が建設された古都ルアンパバーン。王朝時代に花開いた華麗な仏教文化の足跡が残ることから、街全体が世界文化遺産に登録されています。

3 バンビエン/Vang Vieng

ビエンチャンとルアンパバーンの中間に位置し、ナムソン川の流れと石灰岩の山並みが織りなす自然が美しい町。カヤックやラフティング、鍾乳洞トレッキングなど、雄大な自然を舞台にしたアクティビティが盛んで、若者に人気があります。

4 ジャール平原/Plain of Jar

ルアンパバーンの東方約150km、ポーンサワン郊外に位置するこの平原は、巨大な石壺が一面に転がるという不思議な場所。最大の壺は高さ3m以上もあり、今から2500~3500年前にこの地を征服した王が祝いの酒を貯蔵した、壺のそばから人骨と日用品が見つかったことから棺だったなど諸説あり、真相は今も謎に包まれています。2019年に国内で3番目の世界遺産に登録されています。

5 パクセ/Pakse

ラオス最南部に位置するチャンパーサック県の県都で、南ラオス最大の都市。市街に目立った観光スポットはないものの、外国人旅行者にとってはコーンパペンの滝やワット・プーへのゲートシティとして知られています。周辺国からの空路、陸路でのアクセスも便利で、ホテルも充実しています。

6 ワット・プー/Wat Phu

パクセから南へ45kmほど下った場所にある、ラオス最大の宗教遺跡。5世紀ごろにクメール人、あるいはチャム人により創建されたヒンドゥー教寺院で、現在みられるものはアンコール朝時代の11世紀ごろに再建されたといわれています。のちに仏教寺院に改修されており、遺跡にはヒンドゥー神像と仏像の両方が見られます。2001年に世界遺産に登録され、南部ラオス最大の観光地となっています。

7 コーンパペンの滝/Khonphapheng

カンボジアとの国境近くにあるメコン川最大の滝。落下の高さは15~20mほどですが、大小の滝が幅10㎞のわたって広がっており、「滝幅世界一」として知られています。また、この一帯のメコン川には数千もの島々が点在しており、シーパンドン(4000の島)とよばれています。そのなかのコーン島とデット島は、滝によって分断されたメコン川の水運の中継地としてラオス初の鉄道が建設された場所で、その遺構を見ることができます。

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