グエン朝の栄華を訪ねて
古都フエの必見スポットへ

ダナン、ホイアンと並ぶベトナム中部の街として人気なのが、かつてグエン朝の都が置かれたフエ。街はフォン川を境に新市街と旧市街にわかれ、王宮跡のある旧市街には古都の風情が漂っています。

ベトナム最後の王朝の栄華を伝える「グエン朝王宮」

1945年に終焉を迎えたベトナム最後の王朝、グエン朝。旧市街には中国・北京の紫禁城をモデルに建設されたという城郭跡「グエン朝王宮」が残され、世界遺産にも登録されています。内堀と城壁に囲まれた広い敷地内には最大1000人ほどが暮らしたといわれ、現在は正門や政治が行われた宮殿、ベトナム最古の劇場など、豪華絢爛な装飾が施された建物の一部を公開しています。

グエン朝王宮 Imperial Enclosure
Phu Hau, Hue

都の豪華な暮らしが分かる「フエ宮廷骨董博物館」をチェック!

グエン朝王宮に向かって右手にあるのが、「フエ宮廷骨董博物館」。グエン朝時代の豪華絢爛な調度品や着物が展示されています。1923年に建設された中国風の建物も見事! 庭園にはかつて王宮を守っていた大砲も展示されています。

フエ宮廷骨董博物館 Hue Royal Antiquities Museum

史跡めぐりができるフォン川クルーズにトライ!

街の中心を流れるフォン川を遊覧できるリバークルーズは外せないアクティビティ! チャンティエン橋のたもとからドラゴンの形をした観光船に乗り込みます。船上からのんびりと街並みを眺めると、牛が放牧されているのどかな景色などに出会えます。1時間ほど周遊するコースから郊外の村を訪れるロングコースまであり、ティエンムー寺院やトゥドゥック帝廟、ミンマン帝廟など、世界遺産の構成要素である名所に立ち寄ることもできます。

ミンマン帝廟
ミンマン帝廟
フォン川クルーズ Cruising in Huong River

フォン川クルーズで「ティエンムー寺」に寄り道

フォン川クルーズの立ち寄りスポットとして定番の「ティエンムー寺」は、川のほとりの丘の上にあります。1601年に建設されたフエ最古の寺院で、1845年に建てられたトゥニャン塔がシンボル。高さ約21m、八角形七層の塔は蓮の花をかたどっているそうで、各階に仏像が安置されています。また、1815年に鋳造された三尊像が安置されている本堂のダイフン殿もみどころ。

ティエンムー寺 Thien Mu Temple
Nguyen Phuc Nguyen, Hue

見た目もゴージャスな宮廷料理を味わうレストランへ

フエはグエン朝時代の宮廷料理をルーツにもつ美食の街。フエ市内のレストランでは、皇帝や皇族のための豪華な料理を再現した宮廷料理を味わえます。高貴な身分の人々は贅沢な料理を少量ずつ味わったことから、宮廷料理レストランではコースでの食事が定番。

野菜やフルーツを彫刻のように飾った、色鮮やかなお皿の数々は、まさに芸術。アンティーク家具をあしらうなどインテリアも素敵な店が多いので、少しドレスアップして訪れましょう。

宮廷料理 Imperial Cuisine

庶民の味を楽しめるローカルグルメ店も◎

フエのローカルな名物料理も外せません。朝ごはんの定番「コム・ヘン」は、炊いたしじみを殻から出し、ピーナッツや揚げた豚の皮などとともにアツアツのご飯の上にのせたもの。汁ありと汁なしを選べる店が多いです。

ブン・ボー・フエ
ブン・ボー・フエ

「ブン・ボー・フエ」は、ベトナム全土で愛されるフエ発祥の名物グルメ。牛肉や豚骨でダシをとったスープを米粉の麺とともにいただく、ピリ辛の汁麺です。トッピングにも牛肉や野菜がたっぷり。

バイン・ベオ
バイン・ベオ

かつて皇帝も愛したという名物おやつが「バイン・ベオ」。蒸した米粉のペーストの上に、エビの粉末や上げた豚の皮をトッピングしたもので、魚醤を使ったタレでいただきます。小皿に分けられており、見た目もフォトジェニック!

ローカルグルメ Hue Local Food

夜は「フーホイ地区」で盛り上がる!?

人気のバーやカフェが集まる「フーホイ地区」は、近年注目のトレンドスポット。夜になるとメインストリートに屋台が並び、賑やかな雰囲気になります。揚げ物などのワンハンドフードやスイーツ、ジューススタンドなどの屋台が集結し、軽めの夜ごはんスポットとしても人気です。

フーホイ地区 Phu Hoi

古都の風情が味わえるフエには、見応え十分な歴史スポットが多数。ダナンから車で3時間と日帰りでもアクセス可能ですが、できればじっくり街の見どころを巡りたいもの。市内にもカジュアルなホテルがあるほか、海沿いにはラグジュアリーなリゾートホテルもあるので、泊まりで訪れてみて!

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