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ブルネイのおすすめローカルマーケットをご紹介
海外旅行で行きたいスポットといえば、現地のマーケットがそのひとつではないでしょうか。日本には見かけない野菜やフルーツ、現地の工芸品などもあり、ちょっとしたお土産を買うのにもおすすめです。今回の記事では、観光客でも気軽に行けるローカルマーケット3件をご紹介します。現地でも人気のマーケットなので、ぜひブルネイの旅で足を運んでみてください。
タム・キアンゲ (Tamu Kianggeh)
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首都のバンダル・スリ・ブガワンに位置するローカルマーケットです。朝は7時頃から開いているお店もあり、野菜やフルーツなどがメインで販売されています。朝市として知られていますが、午後も夕方4時頃まで訪れることができます。
野菜や果物は1kg単位で販売されており、自分で購入するものを選ぶことができます。また少しだけ買いたいという場合は、希望の分量を取って値段を聞く方法もあります。現地のフルーツをちょっと食べてみたいという方は2、3個を選んで「これでいくら?」と聞いてみるといいでしょう。
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カラフルなプラスチックのテープで編み込まれたバッグは、しっかりしていて汚れにくく女性の観光客に人気のアイテムです。値段は10〜30ブルネイドルくらいで、小さいものだとお弁当バッグにちょうどよく、大きいサイズは雑誌が入るくらいのものもあります。
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市場には食事スペースがあるので、マーケットで買った食べものをすぐに楽しむことができます。誰でも使用できる水道が近くにあり、手が汚れてもすぐに洗えるので便利です。ゴミが散らばっていることもなく、比較的綺麗な印象の市場です。
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おすすめは金曜日!
ブルネイの休日にあたる金曜日は普段より店舗数も増え、早朝から地元の方で賑わいを見せています。野菜や果物のほか、その場でもいただける朝ごはんなどの他にも、ペット用の動物なども販売されています。
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写真はクエマラヤ(Kueh Malaya)と呼ばれる、生地に砂糖やピーナツ、コンデンスミルクを入れたパンケーキです。ローカルマーケットではよく販売されており、ブルネイ人が好きなスイーツのひとつです。クエマラヤはひとつが大きいので、何人かでシェアをするのが良いかもしれません。小さいもので1ブルネイドル程度です。
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また普段は少ない魚介類も金曜日は見ることができます。ブルネイでは魚介類を焼いて食べるのが一般的です。タム・キアンゲでは調理前の新鮮な魚介類が販売されています。
パサールガドン (Pasar Gadong)
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ブルネイのナイトマーケットで有名なパサールガドン。ショッピングセンターのThe Mallから徒歩5分で行けるので観光にも便利な場所です。こちらで販売されているのは野菜や果物、そして夕ご飯として食べるお弁当やお惣菜などのローカルフードです。
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お惣菜は3~4つで1ドルから販売されており、ナシゴレンなどのフライドライスやフライドヌードルも1ドルから購入することができます。
また、すでにご飯とお惣菜を合わせてお弁当として販売されているものは、ラップがされているので衛生的にも安心です。こちらのナイトマーケットは毎日16時頃から22時頃まで営業しています。
ヤヤサンフードストリート (Yayasan Food Street)
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首都バンダル・スリ・ブガワンにある旧モスクの目の前に2021年にオープンした新しいローカルマーケットです。マーケットというよりは、その場で楽しむローカルフードが並ぶフードストリートです。オフィスが多いエリアということもあり、オープンの時間から多くの人で賑わいを見せます。夕方はサンセットも綺麗な場所なので、ぜひ足を運んでみてください。
要注意!支払いは現金のみ
ここまでご紹介したマーケットですが、支払いは全て現金となります。また、100ドルや50ドルなど大きな紙幣はお釣りの準備がない場合もあるので、小額の現金を持っていくとよいでしょう。スリなどの事件はブルネイでは稀ですが、鞄は目の前に置くなど、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。現地でしか味わえないローカルフードをぜひ市場で楽しんでみてくださいね。
文・写真 : 株式会社ワールドコンパス 亀井沙織