ASEANへのやさしい旅50 
-ミャンマー編ー

ASEANへのやさしい旅 50 について

 

日本ASEAN友好協力50周年を記念して、 ASEANへのやさしい旅 50のアイデアをご提案します。政府観光局のご協力をもとに、東南アジアの「やさしい」コンテンツを、「知る・感じる」「遊ぶ」「泊まる」「食べる」「買う」などのカテゴリーに分けてまとめました。ASEANの魅力を新たな視点で発掘してください。

 

2023.11.20

知る・感じる/王朝栄華の面影を残す、ミャンマー屈指の仏教聖地「バガン遺跡群」

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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50平方kmにも広がる平原地帯に、大小3000を超えるパゴダ(仏塔)や寺院などが林立するバガン遺跡群。ここはビルマ族が初めて国土を統一し、11世紀から約200年以上に渡り栄えたバガン王朝の古都。

その栄華を物語るように、黄金のピラミッド型建造物や巨大な黄金塔がいくつもそびえ建ち、なかには標高約300mの山頂に鎮座する「天空の黄金塔」も。バガン最大かつ最も美しいと称されるアーナンダ寺院、円筒型の黄金仏塔が絢爛豪華なシュエズィーゴン・パゴダなど、どれも天空へ捧げる祈りを象徴するような荘厳さ。

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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一部は内部も見学でき、芸術の粋を極めた美しい空間に黄金の仏像やレリーフの数々、壁画やフレスコ画などにもロマンを掻き立てられます。高さ約60mの展望塔バガン・ビューイングタワーから平原と遺跡群を360度見渡す、大パノラマも圧巻です。

●やさしいポイント●
 
 
ミャンマーの歴史と仏教聖地に触れる
 
バガン遺跡群は仏塔、寺院、僧院、巡礼者用の施設、フレスコ画、彫刻、遺跡などを巡りながら、王朝の歴史や仏教文化、当時の人々の生活などを感じられる名所。「黄金の国」とも呼ばれるミャンマーならではの、煌びやかな黄金塔もあれば、自然のままにひっそりと朽ちてゆく様子も感じられ、その姿もまた美しいもの。13世紀にパガン朝が衰退した後も、ここは今でも仏教の聖地として僧侶や人々の祈り、お香の香りに包まれ、今も昔も変わらない信仰の深さを感じられます。

遊ぶ/ほとんど知られていないアンダマン海の至宝、ニャウンウーピー島

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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アンダマン海を縁取る絵に描いたようなヘブンリービーチ、そしてプリミティブな海の豊かさがまばゆいニャウンウーピー島。ここはミャンマー最南端、タニンダーリ地域に800以上あるメルギー(ミエイク)群島の一つ。

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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島を訪れるにはタニンダーリ地方にあるコータウンを拠点に、スピードボートで約1時間半。まだほとんど知られていない秘境でアクセスの難易度は高めですが、エメラルドブルーの海とホワイトサンドのコントラストに癒される極上ビーチ、手付かずの海でシュノーケリングやダイビングを堪能すれば、一面に広がる絶品サンゴ礁とトロピカルフィッシュがお出迎え。日常とはかけ離れた時間を過ごせる、とっておきのシークレットアイランドです。

●やさしいポイント●
 
プリミティブな自然の豊かさに感動する
 
島では人の手がほとんど入っていない原始的な大自然を、思う存分体感できます。ニャウンウーピー島に宿泊することもでき、手付かずのビーチと海でマリンアクティビティを楽しむだけでなく、島に広がる豊かな熱帯雨林でトレッキング、マングローブ林でカヤックなど、童心にかえって遊び尽くせる醍醐味も。
ニャウンウーピー島 Nyaung Oo Phee Island

食べる/ローカルやリピーターに愛される、ミャンマーの名物麺「シャンヌードル」

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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ミャンマー料理を代表する一つ、「シャンヌードル(シャンカウスエ)」はミャンマー東部、シャン州の麺料理。

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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鶏がらスープにもちっとした米麺が絡み合い、鶏や豚のひき肉を辛めに味付けた具材も味わい深い一品。ローカルはもちろん、観光客にもリピーターが多い大人気ヌードルです。

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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食べられるお店も国内各地に多数あり、米麺だけでなく小麦やもち米といった麺の種類が選べるところ、味の好みもあっさり or こってり、スープの有無や油そばスタイルなど、バリエーションが豊富で楽しみ方もさまざま。お気に入りの食べ方を見つけてみるのもオススメです。

●やさしいポイント●
 
ローカルな食文化を楽しむ
 
ミャンマーは多民族国家で、シャンヌードルはそのうちの一つ、シャン州に暮らす少数民族シャン族から広がった伝統料理。現地に行かなくては食べられない地方料理も多いなか、シャンヌードルは今やミャンマーのどこででも食べられる人気麺に。シャン族の食文化とその人気の秘密をぜひ体感してみて。

買う/少数民族それぞれに異なるデザインも楽しみたい「シャン・バッグ」

@Ministry of Hotels and Tourism Myanmar
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ミャンマーの伝統的なアイテムの一つ、シャン・バッグ。シンプルながら布生地は丈夫な作りになっており、大きく口が開くので物を入れやすく、それでいてマチは狭いので肩にかけたときに中身が飛び出しにくいのが特徴的。幅の広い紐を肩からタスキ掛けにしたり、持ち手の長さを調整したり、コンパクトに折り畳んで持ち歩いたり、使い勝手の良さからミャンマー人が日常的に愛用するアイテムです。伝統的な手織りで一つひとつ丁寧に作られ、カラフルな色使いやアジアンテイストのデザインも旅の思い出に、お土産にもオススメです。

●やさしいポイント●
 
ミャンマーに伝わる伝統を継承する
 
ミャンマー東部シャン州に暮らすシャン族、北部カチン州の山岳民族カチン族など、ミャンマーの少数民族はそれぞれ独自に伝統的なシャン・バッグを作っており、形は同じでも作る民族によってデザインや色合い、サイズ感など種類も豊富。現地では長い紐を上手にアレンジしてリュックにしたり、暑い日には紐を頭にかけて帽子代わりにも。日本でもショルダーバッグやエコバッグとして日常使いに。

買う/一つひとつに伝統的な職人の技が光るミャンマー漆器「ラッカーウェア」

さまざまな民族の伝統が紡がれ、長い歴史とともに多彩な工芸文化が育まれてきたミャンマー。ラッカーウェアはミャンマーを代表する伝統漆器で、漆ならではの艶やかな光沢と繊細な意匠美が光る美術工芸品。

竹などで編んだ素地に漆を塗り、乾燥させ、さらに漆を塗るといった工程を8~20回も繰り返したあと、細かく紋様を掘り込み、色彩豊かに色を入れていきます。そのすべてが職人の手作業によって仕上げられ、完成には数カ月以上、お椀をひとつ作るだけでも半年かかることも。心を込めて作られたお椀やカップなど、ミャンマーでは普段使いの日用品から高級品まで幅広く揃います。

●やさしいポイント●
 
職人の伝統工芸品を継承
 
漆器は日本はもちろん、東・東南アジア地域でも広く作られますが、ミャンマーではビルマウルシから採れる樹液を原料としています。絞り出された黄色い樹液は空気に触れると黒に変化し、漆塗して磨かれていくと耐水や耐熱に優れる漆面に。現在はミャンマー中央部の古都バガンを主な名産地として、何百年も続く漆工が現在も受け継がれています。バガンには漆器職人による製造風景を見学できる工房も多いので、実際の伝統技術に触れてみるのもオススメです。

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ミャンマー
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