ブルネイに行ったら買いたい!
ローカルのおすすめ土産
旅行へ行ったら旅の思い出にお土産を買いたくなるもの。特に海外旅行では、現地でしか手に入らないものも多く、あの時買っておけばよかった! なんてこともあるのではないでしょうか。
今回はブルネイの人も普段から使用する、おすすめの商品をいくつかご紹介します。旅の思い出アイテムとしてぜひお手にとってみてください。
ブルネイの定番おやつ、Keropok(コロポック )
コロポックはブルネイの定番おやつです。一般的には、キャッサバをすりつぶし、魚やエビのすり身などと混ぜて乾燥させ、揚げたお菓子です。しかしコロポックと呼ばれるお菓子の種類は幅広く、サクッとした食感のものや、揚げかまぼこのように柔らかな食感のものまでを、ブルネイでは総称でコロポックと呼ばれています。中でもカリッとした食感のチップスタイプのものは、マレー料理のお店で食事の合間につまんだり、ホームパーティなどでもよく出てくる人気のコロポックで、魚介の旨味が広がる味とサクッとした食感は、一度食べると病みつきになります。
形状もさまざまなコロポックは、お煎餅のような平たいものから編み込んでいるようなものまであります。またブルネイで採れるエビを使ったKeropok Udang(コロポック ウダン)は、赤い縁がついて売られています。
作り方はとっても簡単。温まった油で数分揚げれば完成です。ポイントは、一度に大量にあげないこと。揚げる前のものは、手のひらサイズでも油で揚げているとムクムクと大きくなり、揚げる前の2~3倍の大きさになります。
お土産で買うなら乾燥したものの方が壊れにくくおすすめです。スーパーやブルネイのコンビニ、ミニマートなどで販売しています。
異国のデザインが可愛い洋服・スカーフ
イスラムの国、ブルネイでは街中でスカーフをおしゃれに被る女性を多く見かけます。また洋服は、民族衣装の他にも色鮮やかなデザインも多く、日本では出会えない一点物もあるかもしれません。市内には民族衣装を作るための生地屋さんが多く、一緒にスカーフなども販売しています。スカーフは安いもので10ブルネイドル程度から、洋服も15ブルネイドルから購入できます。観光と合わせて掘り出し物を見つけにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
軽くて丈夫!カラフルカゴバッグ
市内のローカルマーケットでは、工芸品なども販売しており、東南アジアならではの可愛いデザインの商品にも出合えるかもしれません。
首都のバンダル・スリ・ブガワン市内にあるローカルマーケットでは、手作りのカゴバックが販売されています。大きさは、お弁当が入るくらいのコンパクトなサイズからA4サイズの書類が入る大きめのサイズまであります。ビニールの紐で編み込んでいるので、汚れてもすぐに水で洗えて、丈夫なのが特徴です。
東南アジアならではのカラーバリエーションから好みの1つを持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
文・写真 : 株式会社ワールドコンパス 亀井沙織